都会と田舎の二地域暮らしのバランス ~ Dual Life Balance ~ ~ 田舎の治癒力を都会のビジネスパーソンへ ~

成瀬 訓久(なりせ くにひさ) 平日は「東京で都会暮らし」、週末は「千葉の内房(鋸南町)で田舎暮らし」の週末田舎暮らし(二地域居住)をして15年。 田舎には「都会の人を癒す治癒力がある」と思います。 「都会での経済・効率優先の生活」と「田舎での原始・人間的な生活」のバランス(Dual Life Balance)を模索・追究しています。 私の試行錯誤な実践知見情報が、週末田舎暮らし(二地域居住)を検討する"忙しいビジネスパーソン"にとって役立つなら幸いです。

週末田舎暮らし ⇒ 月末田舎暮らし へ

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いつもは人の居ない浜辺も、盆休み中は、にぎわいます

 

8月も終盤。約4ケ月間、本ブログから遠ざかっていた事に気付きました。

 

前回の記事投稿が、5月6日のGW休みでしたので、季節は、初夏 ⇒ 晩夏 へと移っています。

 

私のライフワークである、平日は「東京での都会暮らし」 & 週末は「千葉内房鋸南町)での田舎暮らし」。

ここ数年は、月3回程、週末を田舎で過ごす生活をしてきましたが、最近は、月1回程度の頻度へ減ってしまいました。。。

 

なぜなら、都会仕事の時間配分が多くなった為です。

 

本ブログのタイトル「都会と田舎の2地域暮らしのバランス」とは程遠い生活、「都会」に偏った暮らしになっています。

 

「都会」を主とした生活が、いつまで続くのか? 今後1年なのか? 3年なのか? 現時点では分りません。

 

かといって、大好きな「田舎暮らし」を止めるつもりもありません。

 

当面の間は、可能な無理のない範囲で、都会と田舎の生活を続けていこうと思います。

そこで、「週末田舎暮らし(月3回程度。週末土日宿泊)」を封印し、 「月末田舎暮らし(月1回程度。日帰り)」へ変更しました。

 

都会生活が中心となった今、限りある「時間」・「体力」・「気力」をどのように、やりくりし、大好きな「田舎暮らし」を続けるか?

 

その為に、下記2つを心掛け、取り組んでいこうと思います。 

 

「週末田舎暮らし」に興味ある、忙しいビジネスパーソンにとっての参考情報になれば幸いです。

 

1.やらない事を決め、捨てる

2.都会と田舎の生活配分を中長期視点でバランスを取る

 

 

1.やらない事を決め、捨てる

以前(※下記)、断捨離を実行しましたが、更に、捨ててみました。
narise.hatenablog.com

 

(1)車を売却し、レンタカーに

私にとって、車とは、週末田舎暮らしの為の移動手段です。月1回程度しか使わないなら、保有している意味はありません。レンタカーで十分です。なので売ってしまいました。車を手放し、レンタカーにする事で、下記の副次的な効果があり、気分が楽になりました。

・洗車の時間&手間を削減 

・車検や点検の為に、カーディーラーへ出向く時間&手間の削減

・税金や保険代を払う時間&手間の削減

 

(2)田舎の家の光ネット回線を解約

田舎の家で過ごす時間が、月1回・日帰り程度ならば、田舎の家で仕事する時間的余裕もありません。なので、光ネット回線を解約しました。

これにも、副次的な効果がありました。田舎の家にいる間は「デジタル断ち」出来、田舎でしか出来ない体験的な事に時間投入するメリハリが出来ました。

 

(3)田舎の家へは日帰りで

今まで、月3回程、土曜昼~日曜夜までの1泊2日を過ごしていましたが、

今は、月1回程、日帰りで朝から夜まで1日を過ごしています。

時間を要する観光等は出来ませんが、午前は草刈り作業をし、午後は家の拠点する鋸南町・浜金谷エリアで十分楽しめますし、気分展開も十分出来ます。

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午前は、家の周辺を草刈りします

 

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午後は家の拠点する鋸南町・浜金谷エリアで食事や散歩を楽しみます

 

(4)仕事の無駄を削る

 考えの拠り所が欲しくて、本「マンガで分かるエッセンシャル思考」を読んでみました。

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エッセンシャル(本質)思考とは、「99%の無駄を捨て1%に集中する」方法論です。

エッセンシャル思考が目指す生き方は、「より少なく、しかしより良く」です。他で提言される「Less is More」と同じですね。。。

この本で最も参考になったのは提言は、「90%ルールで大切なことだけを選ぶ」です。下記に一部引用します。

ものごとを選ぶ際に迷わないコツは、基準をとことん厳しくすること。「絶対にイエスだと言い切れないなら、それはすなわちノーだ」と考えるのです。

「絶対にやりたい!」か「やらない」かの二択にするのです。

そのための基準として、「90点ルール」が有効です。

「90点以上だ」と思えるものだけにイエスと言うやり方です。

そして、90点未満の点数はバッサリと切り捨てるのです。

仕事は一人で完結しないので、全てを「90%ルール」で選択判断は出来ませんが、腹の底に常に保持しておきたいルールです。 

 

(5)読む本を減らす 

書店やアマゾンで、気になる本をついつい買ってしまいます。少し読んだ後に、積ん読になり、時間的切迫ストレスになり、最終的にブックオフへ売却する事が多々あります。

そこで、解決の参考として、本「世界のエリートは10冊しか本を読まない」を読んでみました。

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この本で最も参考になったのは提言は、「10冊をデスクの上に置く」です。下記に一部引用します。

ビジネスにおける読書とは、実践とつながってこそ効果を発揮します。真面目な人ほど本を読み終わることに意識がとられ、時間を浪費している印象です。それは、とてももったいないことなのです。

 

「10冊読書術」とは、自分の課題に直結する本を10冊だけ選ぶ。
10冊をデスクの上に置く。
そして、その都度、参照する。

 私も、早速、机の上に、直面する課題に関する本を13冊選択し、並べ立ててみました。

 

 

2.都会と田舎の生活配分を中長期視点でバランスを取る

大好きな田舎暮らしが、月1回程、それも日帰りで1日のみとなれば、正直、気持ちが凹む(へこむ)ことがあります。

 

理想なバランスは、平日5日間の「都会暮らし」&週末2日間の「田舎暮らし」ですが、変化がある人生の中で、常に、このような理想バランスで過ごせる期間は、稀(まれ)と思った方が良いのかもしれません。

 

今、この瞬間は、「都会」と「田舎」の生活配分バランスが崩れていても、中長期的な視点でバランスを取るように自らマネジメントしていく意志を持つ事が、その実現には大事だし、精神的な心の安定にも良いだろうと考えています。

 

 

以上。約4ケ月ぶりの投稿でした。

「週末田舎暮らし」に興味ある、忙しいビジネスパーソンにとっての参考情報になれば幸いです。