都会と田舎の二地域暮らしのバランス ~ Dual Life Balance ~ ~ 田舎の治癒力を都会のビジネスパーソンへ ~

成瀬 訓久(なりせ くにひさ) 平日は「東京で都会暮らし」、週末は「千葉の内房(鋸南町)で田舎暮らし」の週末田舎暮らし(二地域居住)をして15年。 田舎には「都会の人を癒す治癒力がある」と思います。 「都会での経済・効率優先の生活」と「田舎での原始・人間的な生活」のバランス(Dual Life Balance)を模索・追究しています。 私の試行錯誤な実践知見情報が、週末田舎暮らし(二地域居住)を検討する"忙しいビジネスパーソン"にとって役立つなら幸いです。

週末田舎暮らし、「焚き火」の効用とは?!

冬になると、週末田舎暮らしの家で、ほぼ毎回行う事といえば、それは、、、

「焚き火」です。。。特に、夕暮れ時に「焚き火」します。

 

千葉の内房エリアの冬は、昼は日射しも強く比較的暖かいのですが、夕暮れ時になると急速に冷え込みます。そこで「焚き火」です。。。

 

「暖を取る」目的を果たすだけならば、近代的なストーブで温まれば良いのですが、どうしても原始的な「焚き火」をしたくなります。「焚き火」には、「暖を取る」こと以外の効用があるようです。

そこで、今日は「焚き火」の効用を整理してみたいと思います。

 

将来的な「週末田舎暮らし(二地域居住)」の実現を想う人にとっての参考情報になれば幸いです。

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 1.体の芯から温まる

炎が発する遠赤外線が、体を芯からポカポカに温めてくれます。

「外気は冷んやり、そして体は暖か」の対照を味わう事が出来ます。

炎に当たりながら、温かいお酒を飲めば、カラダは更に温まります。

私は、梅酒のお湯割りを飲みながら、夕暮れ時を過ごす時が多いです。

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2.心が安らぐ

平日の都会暮らしでは、いつもセカセカと何かに追われるような生活を送っている私ですが、週末の田舎で、炎を見ていると、何もせずとも飽きずに時間を過ごす事が出来ます。木が燃える「パチパチ」音を聞くのも心地よい時間です。

 

大古の昔から、人は炎の周りに集まってくるものだったそうです。

そういえば、子供の時の臨海学校で、焚き火を囲んで「マイムマイム」を踊ったりしたものです。。。(今はもう無いのかな???)

 
NHKのテレビ番組「スーパープレゼンテーション」を見ていたら、北欧ノルウェーの番組「スローテレビ」が紹介されていました。長時間の退屈な出来事を放送する番組なのですが、とても人気があるそうです。「薪が燃える」様子を、ひたすら8時間放送する番組もあり、視聴率は何と!20%に達したそうです!!!
※動画を見たい方は、こちら14:17からの33秒間をご参照

感覚的な話しが続きましたが、炎の効用は、科学的にも証明されているそうです。
大阪ガスの2005年の調査では、『炎により、人は雰囲気が良くなり、「リラックスする」・「癒される」・「親しくなれる」と感じる』そうです。

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※調査レポートを見たい方は、こちら。)
 
 
3.食を味わう
せっかく火をおこすなら、温まったり・眺めるだけでは、もったいないです。。。
そこで、簡単なホイル焼きで、食も楽しみます。
季節の食材を、ホイルで包んで、炎の中へ放るだけ。。。
定番は、サツマイモやジャガイモですが、魚介や肉もいいですね。春は、ホクホクのタケノコも美味しいです。
私にとっては、まだまだ火加減が難しいのですが、少しずつ経験値を上げ、炎での美味しい食を味わっていこうと思います。

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4.その他(薪ストーブの再検討)

今回、「焚き火」による炎の効用を整理した結果、「薪(まき)ストーブ」への興味が増してしまいました。。。

 

「薪ストーブ」は、「薪の調達、補充、火消し、灰の処理、煙突のメンテナンスetc」と面倒で手間がかかるイメージ(デメリット)があり、その設置を避けてきたのですが、炎の効用(メリット)を室内でも得られるならば、設置してみたい気分になってきました。

 

今後、田舎の家に「薪ストーブ」を設置するか否か、現時点では分かりませんが、年末年始の休暇に、田舎の家で「薪ストーブ」の本を読んで知識を習得し、設置イメージや利用シーンなどを妄想してみようと思います。。。(方向が見えたら共有します。。。)

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 以上。

週末田舎暮らし、「焚き火」の効用とは?! 私の場合でした。。。