週末田舎暮らしと「体調」について考える

今年前半の「週末田舎暮らし」を振り返ると、田舎の家にて、非活動的に「ゴロゴロ」と寝ている時間が多くありました。無為な時間を過ごしてしまったと後悔しています。。。

土曜日の昼に東京を出発した後、13：30頃から千葉の内房（鋸南町）の家に滞在しているのですが、気付くと、日曜の夕方まで「ダラダラ」と何ら活動的な行動はせずに時が過ぎ、夕暮れ時に大急ぎで「草刈り」や「海辺の散歩」をし、やっと体調にエンジンがかかってきた頃には夜になり、東京へ戻ってくる事が多々ありました。

６月に都会暮らしの家を引っ越したのを機に、この状況を打破したいと思い、体調管理に気をかけるようになりました。

６～７月の試行錯誤の結果、現在では、活動的な「週末田舎暮らし」へ復活する事が出来ました。充実した「週末田舎暮らし」には、「平日都会暮らし」での体調管理が重要である事を、今更ながら痛感しました。

まだまだ、改善途上ですが、今回の「体調管理」に関する取組み、「１．原因究明」と「２．対策」を共有します。

１．原因究明

まずは原因は明らかにしようと思い、スポーツなどで取り上げられる「心」「技」「体」のフレームワークで自己分析をしてみました。

人間のパフォーマンスは、「心」「技」「体」の３つの要素の総和と言われますが、その各々の定義は下記です。

１．「心」 ： メンタル、精神力

２．「技」 ： 技術、テクニック

３．「体」 ： フィジカル、筋力・持久力などの体力

ちょっと無理感はありますが、私の「週末田舎暮らし」に、上記の3要素を当てはめると、 下記になりました。

１．「心」 ： やるべき事（草刈り、家のメンテナンスetc）や、やりたい事（BBQ、釣りetc）への前向きな意欲

２．「技」 ： 草刈り等の野良仕事の技術、家のメンテナンス等のDIY技術

３．「体」：  草刈りや木の伐採等の野良仕事を２時間以上遂行できる体力

結果、、、

１の「心」は、前向きな気持ちを維持出来ている事を確認できました。

２の「技」についても、刈払機やチェーンソーワーク、家の簡単な修繕等、技術は向上しています。

問題は、３の「体」でした。平日の都会の疲れをそのまま、週末の田舎へ持ち込んでいるのです。田舎の家に着けば、潮騒の音・草木の匂い・鳥の声で、心は癒され、精神的には短時間で回復するのですが、肉体的な疲労が日曜の夕方まで続いていたようです。平日はデスクワークが多く、肉体が弱体化していると考えられます。

２．対策

問題の原因が分かれば、問題の半分は解決したも同然と言われます。原因は「体」でしたので、6～７月に下記対策を実行しました。それは「（１）自ら単独で実施できる対策」と「（２）他者の支援により実施できる対策」から成ります。

（１）自ら単独で実施できる対策

a.（できるだけ毎日）ランニングをする

　　ジムでのランニングマシンは単調で飽きるので、風景を見ながら走ります。水辺が好きなので、近所の隅田川沿いを走っています。

　

b.（できるだけ毎日）姿勢改善ストレッチをする 

　トレーナーに教わった姿勢改善ストレッチを、ランニング後にしています。

c.（週に2～3回）ジムで筋トレする 

　仕事の後、夜に1時間程、マシンを使いトレーニングしています。

d.金曜日の夜は、筋トレしない

　週末田舎暮らしで「野良仕事（草刈りや木の伐採等）」や「家のメンテ（通路・庭・駐車場等を高圧洗浄機で清掃等）」を前向きな気分で実行するには、筋肉痛が無い「カラダが軽い」状態で臨みたいものです。

e.深夜の飲酒はしない。特に金曜の夜は。。。

　睡眠が浅くなり、疲れが解消せずに、翌日もダルくなります。金曜夜は開放感があり、深酒したい気持ちは山々ですが、週末土日の田舎暮らしを充実させるには、金曜夜の飲酒は我慢したいものです。。。

（２）他者の支援により実施できる対策

f.（定期的に）姿勢改善の為のストレッチ指導＆整体施術を受ける

　日頃のPCワークやスマホ使用を原因とした「体ゆがみ」や「筋肉硬直」を、根本から改善します。

g.（何となく疲れてきたを感じたら）マッサージ施術を受ける

　デスクワークや運動により疲労硬直した筋肉をほぐし、血行を改善します。

  

体調とは、「心」と「体」のコンディションの融合。

「心」のコンディションは、週末の田舎で自然に触れる事で回復しますが、「体」のコンディションは、平日都会暮らしの中で整える事が必要だと気づきました。

週末田舎暮らしに興味を持つ「忙しいビジネスパーソン」にとっては、週末田舎暮らしの実現に向けた検討段階時点から、平日都会暮らしの中で体調を整える「自分なりのルーティン」を事前構築しておく事をお勧めします。