読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

都会と田舎の二地域暮らしのバランス ~ Dual Life Balance ~ ~ 田舎の治癒力を都会のビジネスパーソンへ ~

成瀬 訓久(なりせ くにひさ) 平日は「東京で都会暮らし」、週末は「千葉の内房(鋸南町)で田舎暮らし」の週末田舎暮らし(二地域居住)をして15年。 田舎には「都会の人を癒す治癒力がある」と思います。 「都会での経済・効率優先の生活」と「田舎での原始・人間的な生活」のバランス(Dual Life Balance)を模索・追究しています。 私の試行錯誤な実践知見情報が、週末田舎暮らし(二地域居住)を検討する"忙しいビジネスパーソン"にとって役立つなら幸いです。

週末田舎暮らしと「時間」について考える

f:id:narise:20160522153051j:plain

週末田舎暮らし(二地域居住)に興味を持つ”ビジネスパーソン”からの質問で多い内容は、「①時間、②金、③住まい」等についてです。今日は、その中で一番重要な要素である「①時間」について、私の取組みを共有したいと思います。

私は、これら取組みにより、週末と連休を合わせて年間100日以上を田舎で過ごす今に至っています。まだまだ改善途上ではありますが、主な策を、田舎と都会の両側面において各3つ、計6つを共有させて頂きます。

■田舎での取組み

  1. 都会へ短時間 且つ 複数の交通ルートで繋がる田舎エリアを選択する
    週末田舎暮らしの家を探していた頃、週末は旅行を兼ねて、関東近郊で家を探していました。東京(八丈島)、神奈川(三浦・湘南・箱根)、千葉(内房・外房・南房総)、茨城(鹿島・日立)、栃木(那須高原)、静岡(熱海・伊東・伊豆)、山梨(河口湖・山中湖)、長野(軽井沢)等の各所を巡りました。
    各所を見て聞いて総合的に設定したエリア要件は下記2つでした。
    ①都会から車で1.5時間以内の場所
     ちなみに、千葉の内房鋸南町)は、車で1時間10分。高速バスで1時間25分。JR特急だと1時間55分です。
    複数の交通ルートがある
     千葉の内房鋸南町)は、アクアラインで川崎を経由して東京へ向かうルートと、京葉道路で千葉を経由して向かうルートがあり、一方が通行止めになっても東京と繋がります。

  2. 田舎の人に頼る
    週末しか田舎に居ないと不便な事があります。田舎の家で平日に必要となる用事対応です。家の各種工事の立会い、荷物の受取り、蜂の巣の駆除作業立会い、裏山の木の伐採作業立会い、町役場への問合せetc、様々な生活用事があります。これらを土日に集約対応すると、忙しくなり、せっかくの週末田舎暮らしを満喫出来ません。そこで、私は、地元の工務店さんに、家の鍵を預け、これら用事をお任せしています。工務店さんが、現地窓口となり、地元のネットワークを使い、各種用事を手配・実行してくれています。フットワークが軽く、良い地元工務店との出会いは、私の週末田舎暮らしに欠かせないものです。。。

  3. ネット環境をフル活用する
    週末しか居ない田舎の家に、光回線を敷くのは、気持ち的にはもったいないのですが、仕事上の安心料を考えれば、必要経費と考えます。田舎に居ても、メールには常時アクセスしており、緊急性ある場合は、即返信しています。また、至急の資料作成などを要した場合、作業し、メール提出します。口頭打合せが必要な場合は、電話やスカイプ会議します。
    こうした対応により、都会と田舎、仕事とプライベートが、ゴチャマゼになりますが、ネット環境のおかげで、田舎に居ても、都会の仕事や用事に即対応できるので、週末田舎暮らしを充実させる事が出来ます。。。

 

■都会での取組み

  1. 利便性の高い賃貸マンションに住む
    週末の2日間を田舎でフルに楽しむには、平日の5日間で、都会での仕事や用事を片付ける必要があります。その為に、利便性の良い賃貸マンションで時間効率良く生活する事を心がけています。より利便性の高い物件へと引っ越してきましたが、今の物件は、徒歩で、駅まで2分、コンビニとファミレスは1分、スーパーやジムは5分です。買い出しや食事を短時間で出来るので、これらの店を、適宜、家の外部機能として活用しています。
    また、マンションは中小規模を選んでいます。最大でも15階建て、部屋数が1フロア5部屋程度の物件です。大規模なタワーマンションなどは、機能が充実していて、一見、効率的に見えるのですが、共用部が広くて歩く距離が長く時間を要します。高層フロアだとエレベータに乗っている時間が長いです。通勤時のエレベータ待ち時間も無駄です。大規模マンションは時間コストが大きいように感じます。

  2. 夜、飲みに行かない
    生活の気持ち的な優先度は、田舎 > 都会なので、体のコンディションを土曜の朝に合わせています。その為に、金曜日の夜はジムで運動し、体を疲れさせ、早めに寝てしまい、土曜日の朝を向かえます。そして、月曜~木曜も、原則、夜に酒を飲みに行きません。行ったとしても、早い時間(19:00以前)に始まる会に参加し、2時間程で帰ります。新たな人と出会ったり、様々な人と話したりして知見に触れるのは大好きなのですが、これらを平日連夜やってると、週後半に、仕事も疲れも溜まります。結果、週末に田舎へ帰る気力が薄れ、都会で、寝て体力を回復したり、仕事の遅れを挽回する羽目になります。平日の夜を制限するのは、新たな機会を失っているかもしれませんが、全てを実行する事は出来ないので、トレードオフ(あちら立てれば、こちらが立たぬ)だと考えています。

  3. 身支度の時間を削減する
    長年、毎朝、ヒゲを剃るのが日課でしたが、肌が弱く、肌荒れが悩みでした。特に、週の後半の木曜・金曜ともなると、ヒゲを剃った後に、血がにじむ事が多く、止血の手当てが必要になります。毎朝約15分程の時間を要します。この悩みそして時間を削減すべく、2015年5月から、皮膚科にて医療レーザーのヒゲ脱毛施術を受けています。1.5ケ月毎の頻度のレーザー照射で、1年経過し、計8回の照射をしました。結果、ヒゲは大幅に少なくなり、朝のヒゲ剃り時間は1分になりました。毎朝14分の削減です。1年間(365日)に換算すれば、85時間の削減です。肌が荒れる悩みも解消し、気分は最高です。ただ、1つ難点があるとすれば、レーザー照射は、かなり痛いので我慢が必要です、痛みに弱い方は、お医者さんに、麻酔クリームをお願いするようです。ちなみに、私は麻酔無しで頑張っております。。。話しが脱線しているように見えるかもしれませんが、冗談では無く、こうした小さな投資的な行動を積み上げていく事が大事だと考えます。

現状、年間365日の内、都会で265日(73%)、田舎で100日(27%)を過ごしている訳ですが、今後、更に、田舎の滞在比率を増やしたいと考えています。それには、時間の使い方はもちろん、都会と田舎への時間配分を、継続して改善して行く必要があります。今後も、試行錯誤しながら様々な策を試す事で、週末田舎暮らしを検討する"忙しい"ビジネスパーソンにとっての、お役立ち情報を共有できれば幸いです。。。