週末田舎暮らし用の「家づくり」。新築 or 中古リノベ ?
週末田舎暮らしを充実させる為、家を「リノベーション(リノベ)」工事する事、決めました。
今後、リノベ工事の進行に合わせて、週末田舎暮らし用の「家づくり」に関する「私の試行錯誤や選択」を共有させて頂きます。
今日は、第1弾の「新築 or 中古リノベ ?の選択」です。
第2弾以降は、「建築業者選び(ハウスメーカー? or 工務店? or 設計事務所?)」、「着工前にすべき事」、「設計デザイン」、「コスト」、「施工」、「アフターサービス」等について、実体験を共有できればと思います。。。
先々、週末田舎暮らしや移住生活を検討する方にとっての、お役立ち情報になれば幸いです。
【ウッドデッキからの借景】
続きを読む週末田舎暮らしが「空き家問題」を軽減する!?
週末の拠点がある千葉の内房・南房総エリア。散歩やドライブしていると、空き家・空き別荘を見かけます。その数は年々増え続けており、建物の傷みが進んでいます。
最近、新聞やニュースで見かける「空き家」問題。その現実は着実に進行しているようです。統計数字(2013年)を見ると、空き家数:820万戸(空き家率:13.5%)で、確実に増加しています。更に、将来予測を見ると、その増加ペースは上昇し、2018年には、空き家数:1,076万戸(空き家率は16.9%)、2033年には2,147万戸(空き家率は30.2%)になるとのこと。
私の週末田舎暮らしの拠点は、築45年の木造平屋の家で、空き家を改修したものです。15年前(築30年の時点)に水回り(トイレ・風呂・キッチン)をリフォームしたので、不便無く、機能的な普通の生活が出来ています。
私の実体験から、空き家は、週末田舎暮らしの家に転用する事で、有効活用出来ると考えます。但し、使用者1名(1家族)のみで、空き家の改修投資を負担し、少稼働日数を専用するのは、金銭負担が大きいと思います。そこで、空き家を複数人で共用できる安価な「シェア型セカンドハウス」にするのです。こうした取組みが拡がれば、下記の3者善(空き家オーナー・都会使用者・地域)をもたらすと、私は仮説します。
続きを読む週末田舎暮らしの「効用」を考える
「週末田舎暮らし」を実践する前の「完全都会暮らし」の時期の自分を振り返ると、心が”イライラ”、行動が”セカセカ”していたと反省します。
平日は深夜まで仕事に追われ、土曜日は休日出勤、日曜日は翌週の仕事準備(読書・セミナー通学)みたいな生活を送っていました。その上、平日夜は、仕事上の飲み会や、相談(仕事・キャリア・人間関係etcに関する)を受けての食事会。これら仕事の他、プライベート生活(買い物・食事・遊びetc)もある訳で、日々、時間を切り刻みながら生活しつつ、「何で毎日こんなに忙しいんだ」と人生に嫌気を指す時期がありました。
現在の自分ならば、過去の自分に対し「自分の人生なんだから、他人主体では無く、自分主体で”優先すべき事を大胆に取捨選択し、選択と集中で傾斜時間配分すれば良いじゃん。。。」と助言できるのですが、当時は、「完全都会暮らし」を唯一の世界と思い込み、自らを置かれた環境に縛り、自分の時間や行動を主体選択的に意思決定出来ていなかったようです。。。
こうした完全都会生活を、抜本的に変えるキッカケとなったのが、千葉南房総エリア鋸南町での「週末田舎暮らし」でした。当初は、都会からの「一時的な現実逃避」として始めた「週末田舎暮らし」でしたが、長年継続する中で、その効用として感じるのが下記5点です。
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