都会と田舎の二地域暮らしのバランス ~ Dual Life Balance ~ ~ 田舎の治癒力を都会のビジネスパーソンへ ~

成瀬 訓久(なりせ くにひさ) 平日は「東京で都会暮らし」、週末は「千葉の内房(鋸南町)で田舎暮らし」の週末田舎暮らし(二地域居住)をして15年。 田舎には「都会の人を癒す治癒力がある」と思います。 「都会での経済・効率優先の生活」と「田舎での原始・人間的な生活」のバランス(Dual Life Balance)を模索・追究しています。 私の試行錯誤な実践知見情報が、週末田舎暮らし(二地域居住)を検討する"忙しいビジネスパーソン"にとって役立つなら幸いです。

週末田舎暮らしと「時間」について考える

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週末田舎暮らし(二地域居住)に興味を持つ”ビジネスパーソン”からの質問で多い内容は、「①時間、②金、③住まい」等についてです。今日は、その中で一番重要な要素である「①時間」について、私の取組みを共有したいと思います。

私は、これら取組みにより、週末と連休を合わせて年間100日以上を田舎で過ごす今に至っています。まだまだ改善途上ではありますが、主な策を、田舎と都会の両側面において各3つ、計6つを共有させて頂きます。

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日曜の夜は都会へ帰る

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週末田舎暮らしの家は、自分の家なので、旅行と違い、宿のチェックアウト時間を気にする必要がありません。いつ何時に都会へ帰ろうと自由です。日曜夕方の渋滞を避ける為に、昼に田舎から都会へ出発するのも一択ですが、私は、夜まで田舎で過ごします。むしろ、これこそが、旅行の宿では味わえない、週末田舎暮らしの醍醐味だと感じています。

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大型連休時の田舎暮らし

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今年のゴールデンウィーク(GW)も今日で、とうとう終わり。日並びが良く10連休した方も多いようですね。私は、4/30(土)~5/5(木)の6連休でした。

大型連休といえば、年に3回です。それは、「初夏のゴールデンウィーク(GW)」「夏の盆休み」「年末年始の正月休み」です。殆どの方は、1週間程度の休みを取ると思います。

大型連休時は、海外や国内旅行を楽しんだり、帰省したりする人が多いと思いますが、私は、いつもの週末田舎である千葉の内房鋸南町)へ帰る事が多いです。

ほぼ毎週末、千葉の内房鋸南町)に居るのだから、大型連休時くらいは「他の地域に行った方が良いのでは?」「1週間も田舎の家に居て飽きないの?」と疑問視されることが多々ありますが、まったく飽きないのです。以前、連続2週間居た事もありますが、その時もまったく飽きませんでした。

ただ、大型連休時の田舎暮らしは、いつもの週末とは違う田舎暮らしをしています。週末の土日に時間制約で出来ない事に取組みます。主として下記4つです。

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土曜の昼は田舎へ帰る

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私にとっての土曜日は、田舎(千葉_内房鋸南町)へ帰る日です。週末の小旅行に出かけるというよりは、普通に家に帰るという日常の感覚です。特別な事は何もありません。

土曜日の朝、私は、平日より1時間遅いAM8時頃に起床します。田舎へ帰る為に、早起きはしません。ゆっくりとコーヒーを淹れ、朝食を取り、いつものように日経新聞を読みます。その後は、1週間分の家事をこなします。クリーニング店にシャツを持ち込み、スーツにプレスをかけ、革靴を磨きます。その後は、クリニックやマッサージに行ったりもします。そうこうしていると、もう昼前です。駐車場へ向かいます。1週間分の洗濯物カゴ(洗濯は南房総の家で行う為)と小さなバッグを車に積み、出発です。そう、週末の田舎の家に帰るのです。

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はじめに

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東京都内で働く中年ビジネスパーソン、成瀬 訓久(なりせ くにひさ)です。
平日は「東京で都会暮らし」、週末は「千葉の内房鋸南町)で田舎暮らし」の「週末田舎暮らし(二地域居住)」を始めて15年になります。

最近、周りのビジネスパーソンから、「どのような生活なのか?」そして「どのように実現したのか?」等を聞かれる事が増えてきました。そこで、この度、私の試行錯誤な実践知見情報を記す事にしました。

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